2005年10月13日

ディーター・ラムス -Less but better-展に行ってきました

051012-01.jpg
京都の建仁寺にて行われている、ディーター・ラムス -Less but better-展に行ってきました。
先週末連休の初日、あいにくの雨で移動は大変でしたが、個人的には雨のお寺は趣があって好きなので、(特に雨で濡れた庭園の楓が大好きです)良しでした。
051012-02.jpg

展示は建仁時の方丈という建築の部屋の至る所にラムスの関わったブラウン社のプロダクト製品をラムス自身の手で配してあり、壁面にはパネル展示もしてありました。
051012-08.jpg 051012-03.jpg

実際に見に行く前は、シンプルなデザインとシンプルな禅のお寺の空間が調和しているんだろうなぁと想像していたのですが、実際に見ると、床の間?というのでしょうか、そこに掛けられた書などの掛け軸と、シンプルな工業製品の組み合わせは、なんとも不思議な感じを覚えました。ちょっとした違和感を感じるところもありました。
プロダクト製品は飾る物ではなく、使うモノだという想いが私にあるからでしょうか。
051012-04.jpg 051012-05.jpg


051012-09.jpgですが、そうした中でも私を釘付けにしたのが、この真っ白なラジオの付いたレコードプレーヤーでした。
とてもシンプルで、解りやすい。軽快で美しいと感じました。
相方はかわいいと言っていました。

このプレイヤーを見ていると、ディーター・ラムスの「 LESS BUT BETTER - Weniger aber besser ―より少なく、しかしより良くー」というデザイン哲学とは、こういう事なのかなぁと感じました。
装飾を排し機能とのバランスがうまく取れると、これほど美しくなるのですね。
この辺りから、シンプルなプロダクト製品がアート作品のように見えてきました^^

床の間以外では、あまり目立つように展示しているのではなく、どちらかといえば控えめに展示してありました。
051012-07.jpg
個人的には、展示空間を楽しむならもう少し、少なめに展示してあっても良かったかなと感じました。でも、プロダクト好きの私はどうしても個々の製品を見てしまうので、思ったより作品が沢山展示してあったので大満足の『ディーター・ラムス -Less but better-展』でした。


私が持っているスライド映写機もちゃんと展示してあり、なんだかうれしかったです。
051012-12.jpg
こういう事に興味のない相方と、1歳の幼い娘も一緒に連れて行ったので、退屈するかなと心配しましたが、娘は大広間に大興奮して喜んでもらえました。相方も書が好きなのでこれまた喜んでもらえました。
一通り展示を見た後は、枯山水の前庭を見ながらゆっくりと出来ました。
051012-10.jpg 051012-11.jpg
兵庫県に住んでいると、京都は近いようで案外遠いのでなかなか来る機会が無いのですが、慌しい日常から離れて京都のお寺でゆっくりと過ごすのも良いものですね。



posted by nobud at 14:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | プロダクト
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのTrackBack URL
http://blog.seesaa.jp/tb/8067754
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。